第6回メッセージコンクール(2008年の作品)

★小学校低学年の感謝メッセージ!★


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    教育ルネッサンス理事長賞


今から三年前、
十年間末っ子として育った私に妹ができました。

私にとって初めての妹だったので、
飛び上がるほど嬉しかったです。



妹のかわいい手を引いて散歩するときや、
小さな口にご飯を運んであげるときなどは、
お姉ちゃんになったんだなと感じます。

私が成長できたことや、
楽しい時間が増えたのは、
妹のおかげです。


私は妹が大好きです。
生まれてきてくれてありがとう。


羽年東中学校1年 吉澤美希


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   埼玉県中学校長会賞

ありがとう。


ひざの上に乗って私の手から魚のはしっこをもらって食べてる。

私のあしはいつも温かかったよ。

私が少し暇で誰も居なくてほんの少し悲しかったとき、
君はいつも傍にきてくれたね。

私はきっと君がいるから、
傍にいてくれるから笑って生きていけるんだよ。

だから、どうかどうかほんの少しでも長く生きてね。

ねこじゃらしたくさんもってくるから…


加須市立昭和中学校2年 田中真美

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      埼玉県教育公務員弘済会賞

ある夏の日、母の誕生日。

頭にはあったが、宿題など、
自分の事で精一杯だった僕は何もしてあげられずにいた。

誕生日なのにいつも通り家事をこなす母。

その顔はどこか悲しげで、
ぼくはそれを見るのが辛かった。


そうしている内にも時間は過ぎ、
夕飯の時。

今しかないと思ったぼくは
とっさにハッピーバースデーを歌った。

自然と弟も続く。

母ははっとしたような顔をして喜んでくれた。

来年はもっと良い誕生日にしてあげるからね。

 
さいたま市立浦和中2年 小島雄大

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      教育ルネッサンス賞


怒ってくれてありがとう。

怒るってことは、
本当は苦しいと思う。

ほめることは簡単だけど、
怒るってことは相手を否定することだから辛いと思う。

でも、次の日には、
もう笑っていて普通の親と子に戻る。

ケンカとは違う。

でもケンカっていうのかな。

そんな事を考えてたら、
お母さんって役目は難しいんだなと思う。

そのままのお母さんでいてくださいな。

 
さいたま市立原山中学校3年 中澤安奈

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    教育ルネッサンス賞


僕から皆さんへのお願いです。

想像して下さい。

日本とアフリカが入れ変わったとします。

アフリカの人々は
二十五度設定のエアコンを
一日中つけてるとしまう。

日本は扇風機すらありません。

日本の室内は四十五度なのに
アフリカは二十五度です。

そうなったら嫌ですよね。

しかし今は、
アフリカの人々がそういう立場なのです。

同じ地球で生活しているのだから
思いやりを持って下さい。

たとえ言語や肌の色がちがっても
同じ人間なのだから。


さいたま市立浦和中学校1年 関根智寛

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